サマーウォーズを観てきた
先日、映画「サマーウォーズ」を観てきました。
映像や音については、とてもレベルの高いものでした。
しかし、実はこの映画、私の故郷、長野県上田市が舞台となったアニメ映画なのです。
なんというか、舞台が具体的すぎるほどに「上田」で、私にとっては、『高級な食材をふんだんに使った郷土料理』を食べているような感じとでも表現すれば良いのか、凄く妙な感覚でした。誰が得するんだよ、この濃さは!(笑)。
そんなわけで、私には客観的な評価の出来なさそうな映画ですが、世間的にはかなり好評のようです。
この映画は「OZ」という仮想現実(ネット)の利用が、世界中の人々の生活に浸透した社会のようですが、その割には技術的にもの凄くで御粗末で納得が行かないというか、、、「バックグラウンドがチープ」という感じは受けましたが、一般の人には、アレくらいが判りやすいのかもしれません。
とりあえず、長野県、とくに上田とか近隣の人は割と無条件に観て良いと思います。ストーリーが楽しめなくても他の点で絶対楽しめるので(笑)。尤も「上田では上映してないんですけどね!」(笑)。長野県では3カ所でしか上映してないらしいです。良くある事。
「上田って何?」という方にも、多分、普通に面白いと思います。ネットやセキュリティに対する知識が多い人には、多少つまらなく思えるかも。
ちょっと突っ込んだ感想を書きます。ネタバレ?かもしれないので、行あけ&薄い色の字で。
「ネットの世界」と「現実世界、しかも田舎」という点での対比をして、「本当に大切なのは人と人のコミュニケーション」という点を説くストーリーだと思うのですが、私はどうもそれに違和感を感じました。ネット世界が本当に十分に広まった社会ならば、現実の形も当然変わると思うからです。
(追記:これについては、「この映画は、ネットでも現実でも、その両方で『人と人のつながり』があることを表現してる、という意見を見つけました。確かにそうでした。)
敵となる存在はネットを通じて現実社会を乱すわけですが、それを行う理由、根拠がかなり浅薄であまり納得出来ませんでした。それに、世界的な大事件にも関わらず、世界各国の警察や軍隊の活動がほとんど無いとか。うーむ。総じてリアリティというのかなぁ。「世界を救う」なんて大風呂敷を広げなくて、もっと小さな規模、それこそ「合戦」程度なら、間違いなくもっと楽しむ事が出来たんじゃないかと思うんですが。上田一つだけが駄目になるとか(笑)。
世の中、そういうリアリティ?を求めるよりは、派手にやった方が多くの人は楽しめるのかも知れないので、あくまで私の趣味としてですが。田舎の街一つが駄目になるなんてネタのほうが、楽しめる人は少ないような気がするし。
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- Published:
- 8.4.09 / 9pm
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