本のデジタル化
先日、こんなものを買いました。
裁断機。
本を切るのです。
これで本の背(糊付けされてるところ)を切り、1ページ毎にします。そして、ドキュメントスキャナで取り込むという、いわゆる「本のデジタル化」をしています。
昨日までで、ようやく80冊ほど取り込みました。私の部屋は、本棚はとうの昔に密度100%超。本棚に入りきらない本があちこちに山積(箪笥やユニットケース、紙袋に入れて、、、などなど)されているのですが、徐々に片付いてきました。
ところで「デジタル化したら読みにくい」んじゃないかと思われたりしますが、案外そうでもありません。最近のパソコン用モニタは大画面なので、視力の弱い人にとっては、ルーペをつかうより、パソコンで大画面に大きく表示した方がむしろ読みやすいほどです。速読するタイプの人も(人間側の)ページをめくる処理速度よりは、モニタにページを表示する速度の方が速いんじゃないかと。本に対する操作、インタフェースが異なる事、「紙の質感」が本にとって重要だ、という人にはなじまないかと思います。
また、外(通勤電車内とか)で読む場合もiPhoneに本を入れればPDFファイルを読む事が出来ます。特に「縦書き2段組」(新書サイズの小説などに多い?)になっている本は、十分に快適に読めます。ページ半分(1段分)がちょうど1画面におさまるのです。最近は、この方法で小説を読んでいるので実績ありです。
問題は「縦書き1段組」のものです。Kindleなどの電子ブックリーダー(KindleはPDF未対応?らしい)の発展に期待です。
貼る蔵 for iPhone
最近、iPhoneで撮った写真にGPSからの位置情報がのっている事が話題になっているらしい。
以下のエントリは「iPhone3 ユーザじゃないと必要ない話だからなぁ」と思って草稿のまま放置してましたが、公開することにしました。
さて。
iPhoneにはカメラがついてるので動画や写真を撮ることができますが、撮った写真(JPG)をWebにアップロードするのは、ちょっと面倒なのです。
まず、iPhoneとMacを接続しないといけない。つまり撮って即アップロード、というわけにはいきません。また、公開するには画像のサイズが大きすぎるので縮小が必要です。さらに、iPhoneで撮った写真には、EXIF情報に「撮影した場所の情報(緯度・経度)」が載っているので、場所を知られたくない場合(自宅とか)は、EXIF情報を消さなければいけません。
と、面倒な事この上ない。
ですが、実は上記の面倒をすべて一発で解決してくれるiPhone用アプリがあります。しかも無料。
これを使うと、iPhoneから直接、フォト蔵、Picasa、Flickr などの写真コミュニティサイトへ写真をアップロードできます。サイズは適当に縮小してくれますし、しかも(Picasaでしか確認していませんが)位置などのEXIF情報は、自動的に削除してくれるみたいです。逆に言うと、位置情報などのEXIF情報を含めてのアップロードには使えません。
というわけで、iPhoneで撮影した写真をWebに公開したい場合は、このアプリは割とおすすめかな、と。
ちなみにアップロードするサイトですが、アカウントが共有できる都合上、GmailなどGoogleアカウントをもっている人はPicasaを、Yahooアカウントをもっている人はFlickrを利用するのが簡単です。
Intel Mac mini (初代)にFreeBSDをインストール
前々から情報を探していたのですが、見あたらず。
ふと「ハードウェア的にはMacBookと大差ないのだから、MacBookの情報を元にやってみれば良いんじゃないか」と思い立ち、やってみました。
情報源はこちら。
AppleMacbook – FreeBSD Wiki (freebsd.org)
結果ですが、
すごい簡単に、問題なくインストールできました。あれれ。。。今まで何をしていたんだ。
要は、EFIをどうするか、ということなのです。Intel MacはMBRではなくEFIを使ったBoot Loader “Boot Camp” を利用します。Boot Camp自体は有名かと。
Macではよくあることですが、このBoot Campは、Apple謹製プログラムでAppleが許可している操作以外はできないのです。Appleが許可している操作、というのはWindowsとMacOSXのデュアルブートのこと。
つまり、Boot CampではWindowsしかインストールできない。
さてどうしようか。
まず Boot Campを使ってWindows領域を作る。すると、起動時のOS選択でWindowsが追加されます。
そして、FreeBSDインストール用ディスクから起動し、FreeBSDをインストールします。この際、インストール先(Windows用パーティション)のサイズを変えず(それを変えるとBoot Campの持つ情報と差違ができてしまう)、パーティションのタイプのみを変更し、FreeBSDをインストールします。
インストール後は、Boot CampからはWindowsがあるように見えますが、実際起動してみるとFreeBSD、という状況になるわけです。
ちなみに、Boot Loader自体をオープンソースのEFI用Boot Loader「rEFIt」に置き換えてしまう、というより深い手段もあります。
さてさて。インストールが目的、ではないよ。
FreeBSDをインストールした理由は、ZFSを使ってみたかったからです。(ZFSを使うなら、OpenSolarisを選択した方が正しい気もしますが、OpenSolarisは、ドライバと、あとSUN買収によってこれから先の開発が心配だったので、FreeBSDを選択しました。)
早速FireWireで外付けHDDをつなぎ、ZFSの操作を実行。
ZFSですが、これはもうむちゃくちゃ簡単でした。Linuxでいうと、md(RAID用ソフトウェア)とLVM(論理ボリューム)とファイルシステムを統合したような感じ。
FreeBSD版ということもあり、安定性(特に、障害発生時のリカバリ)だけ心配ではありますが、ZFSの操作の簡易さ、柔軟性には感動。これがLinuxで使えたらなぁ。
iTrail, iPhone用GPSトラッキングソフト
iPhoneにはGPSがついていて、衛星から現在地の緯度や経度を取得する事が出来ます。ただ、デフォルトでは、GPSトラッカー(GPSロガー)は無いので、いいとこ、GPSを使って現在地を確認出来るという程度でした。
AppStoreを使えば、350円という安値でiTrail (App Storeへリンク) というGPSトラッキングソフトが購入出来ます。というわけで、早速購入し、秋葉原付近から、自宅最寄り駅までのトラッキングをしてみました。
結果(トラッキングログ)をkml形式でデスクトップPCに保存し、Google Mapに読み込ませてみました。
View iTrailテスト- 22/08/2009 in a larger map
太い通りでは、車道のど真ん中を走ったりしてはいますが(もちろん、実際は歩道や車道の一番端を走りました)、かなり正確にトラッキングが出来ている模様。移動方法は自転車、GPS読み込み間隔は10秒毎、iPhoneをワイシャツの胸ポケットに入れての移動でした。それでこの精度。
これは使える!
P.S. 出力形式はkml以外にCSVなどもあり、カシミールへの読み込みも可能らしいですよ。あと、平地移動ではあまり面白みがありませんが、登山のログなんかは、Google Earthに読み込ませて3D表示したりするのも面白いみたいです。
Google Earth に読み込ませて、微妙に3Dっぽく撮ってみましたノ図。(画像クリックで拡大。1584 × 1126pxと、大きいので注意)。
緊急地震速報
昨日の駿河湾地震では、皆さん御無事でしょうか。(無事でなかったらこのページは見ないか)。
さて、地震の際、「緊急地震速報」が適切に動作したそうです。
J-CASTニュース : 緊急地震速報今度は活躍? 東京では30秒の「余裕」
YouTube – 2009年08月11日 緊急地震速報:
TVや携帯電話で、震度4程度の地域で30秒ほど前、震源に近い場所で1〜2秒前に速報で連絡出来たのだから大したもの。被災された方に対して不謹慎かもしれませんが、通信業の端っこにいる者としてはDocomo, KDDIに拍手を送りたい。あと、上記のYouTubeのようにNHKも見事なものです。緊急地震速報のように「即時性(緊急性、遅延が許されない)」と「確実性」がとても高く求められ、且つ「規模が大きく」「試験が難しい(本番と同じ環境の試験は事実上不可能では)」システムというのは、設計/構築するのも大変な苦労ではないかと思うわけです。
なお、SoftBankは、調べた所今秋から緊急地震速報に対応する予定だそうです。がんばってー。iPhone対応希望ー。出来れば専用アプリとか作ってー。
さて。本命の東海地震は「マグニチュード比で今回の200倍。震度8クラス想定」らしいので、果たして数秒前に連絡が入ってどこまで役立てるかは判りません。あくまで「道具」の一つとして、ということですね。今回の地域は、東海地震に備えている家庭が多く、それが被害の軽減に役立っているようです。
この後、メールや電話が急増したと思うのですが、通話・通信に支障が出たなどがニュースになってないところを見ると、輻輳も起きなかったんでしょうか。キャリアすげぇ。


